白熱!ヤングに聞いてほしい岡田有希子の楽曲ベスト10を平成生まれが選曲してみた

平成生まれによる昭和ポップス倶楽部にはいろんな歌手のファンがいますが、中でも岡田有希子さんのが多いのがひとつの特徴。そんなわれわれの愛が世にも伝わったのか、なんとこのたび80年代音楽WebメディアRe:minderさんから「岡田有希子特集をするので、その企画の一つで昭和ポップス倶楽部にプレイリストを作ってほしい」というお話をいただきました!

ということで今回はユッコ限界LOVERSなメンバーたちに集まってもらい、「ヤングに聞いてほしい岡田有希子の楽曲ベスト10を決めよう!」というテーマで、昭和ポップス倶楽部で「今夜も生で座談会!」を開催することに。

今夜も生で座談会!とは?

平成生まれによる昭和ポップス倶楽部で不定期に開催している座談会企画。意見が分かれる?賛否両論?ひとつのテーマについてメンバー同士でざっくばらんに意見を交わし合うオンライン座談会。略して「生ざだ」。

今回は岡田有希子さんデビュー40周年を記念して『7インチシングル・コンプリートBOX』がリリースされるということに合わせて、彼女の全シングルA面・B面(計18曲)の中でもこれぞ同世代の若者たちに聞いてほしい……!と思う曲ベスト10を選んで、10〜1位のプレイリストにしていきます。

昭和ポップス倶楽部は岡田有希子疑似ライブ上映会をメンバー主体で開催する(もちろんペンライトも準備、コールも)ほど、ユッコファンが多く集まっています。それゆえベスト10の決定も一筋縄とはいかない……のか!? この記事では、そのランキング決定までの座談会の模様をお送りします。

対象となる岡田有希子楽曲:18曲(クリックで開きます)
  1. ファースト・デイト/作詞・作曲:竹内まりや 編曲:萩田光雄
  2. そよ風はペパーミント/作詞:田口俊 作曲・編曲:大村雅朗
  3. リトルプリンセス/作詞・作曲 : 竹内まりや 編曲 : 大村雅朗
  4. 恋のダブルス/作詞 : 康珍化 作曲・編曲 : 萩田光雄
  5. Dreaming Girl- 恋、はじめまして/作詞・作曲: 竹内まりや 編曲: 萩田光雄
  6. 気まぐれTeenage Love/作詞・作曲: 竹内まりや 編曲: 萩田光雄
  7. 二人だけのセレモニー/作詞: 夏目純 作曲:尾崎亜美 編曲: 松任谷正隆
  8. PRIVATE RED/作詞: 売野雅勇 作曲:山川恵津子 編曲: 大村雅朗
  9. Summer Beach/作詞・作曲: 尾崎亜美 編曲: 松任谷正隆
  10. 星と夜と恋人たち/作詞: 吉沢久美子 作曲:MAYUMI 編曲: 松任谷正隆
  11. 哀しい予感/作詞・作曲: 竹内まりや 編曲: 松任谷正隆
  12. 恋人たちのカレンダー/作詞・作曲: 竹内まりや 編曲: 松任谷正隆
  13. Love Fair/作詞・作曲: かしぶち哲郎 編曲: 松任谷正隆
  14. 二人のブルー・トレイン/作詞: 竹内まりや 作曲: 杉真理、編曲: 松任谷正隆
  15. くちびるNetwork/作詞: Seiko 作曲:坂本龍一 編曲:かしぶち哲郎
  16. 恋のエチュード/作詞:かしぶち哲郎 作曲:飛澤宏元 編曲:かしぶち哲郎
  17. 花のイマージュ/作詞・作曲・編曲:かしぶち哲郎
  18. 秘密のシンフォニー/作詞:麻生圭子 作曲:大貫妙子 編曲:かしぶち哲郎

いきなり話し合ってもまとまる気がしないので、メンバーには事前に「ヤングに聞いてほしい岡田有希子の楽曲」5位〜1位を投票してもらいました。その集計結果を参考に、最終的には話し合いにて順位を確定させていきます。

事前投票のランキング

それではまず、事前投票の集計結果を発表!

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まずは投票の結果を発表します!
10位〜6位まで発表していきますね。

10位から発表!

順位曲名
10位(同率)Summer Beach
10位(同率)花のイマージュ
8位(同率)そよ風はペパーミント
8位(同率)PRIVATE RED
7位哀しい予感
7位二人のブルー・トレイン
 

おお〜……!

なるほど……!
「Summer Beach」は最近レコードでリリースされて話題になったし、もう少し順位が高いかと思っていたのでちょっと意外です。

Summer Beachがレコードで発売

2024年4月20日に岡田有希子さんの「Summer Beach」と「くちびるNetwork」が12インチシングルとなってリリース。ジャケットにAI生成画像が使われたことでも話題に。

え〜〜!「花のイマージュ」がランクインしたのは意外だったなぁ。どちらかというと、ユッコの曲をひと通り聴いてもらってから聴いてほしい曲ってイメージだったから。

たしかにユッコを語るストーリーの中では「花のイマージュ」は番外編って感じもしますよね。

花のイマージュとは?

「花のイマージュ」は岡田有希子さん9枚目のシングルとしてリリースが予定されていましたが、逝去されたことにより発売中止に。今回発売される『7インチシングル・コンプリートBOX』にて初めてアナログレコード化されます。

まぁでも、順位全体としてはおおむね同意かも。

うんうん。

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では、5位〜4位も見てみましょう!

順位曲名
5位ファースト・デイト
4位恋のダブルス
 

ほう……!

「ファースト・デイト」5位なんだ……!もっと上なのかなと思ってた!

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では、3位からは1曲ずつ見てみましょう!

順位曲名
3位二人だけのセレモニー
 

う〜ん、なるほどね。

え、待って……ということは!?
うそ、あれが入らないんですか!?まじですか??(興奮)

アレとアレとアレのなかのどれかは、10位以内に入っていないっていうことですね……!?

うわ〜〜、どれが来るんだろう。

次!お願いします!

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2位はこちらです!

順位曲名
2位リトルプリンセス

うんうん!なるほどなるほど

ということは……!?1位はどっちだ……!?

順位曲名
1位-Dreaming Girl- 恋、はじめまして
 

おお〜〜〜!やっぱり!!

おおおお〜〜〜〜!!

まさかの「くちびるNetwork」が入ってこなかった……!

いや、ホントに……!(笑)

くちびるNetworkとは?

岡田有希子さんのシングル曲で唯一のオリコン1位を記録した楽曲であり、生前最後に発売されたシングル。作詞が松田聖子さん、作曲が坂本龍一さんというのもポイント。

事前投票での全順位がこちら

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では、あらためて全順位を見てみましょう!

順位曲名
1位-Dreaming Girl- 恋、はじめまして
2位リトルプリンセス
3位二人だけのセレモニー
4位恋のダブルス
5位ファースト・デイト
6位二人のブルー・トレイン
7位哀しい予感
8位(同率)そよ風はペパーミント
8位(同率)PRIVATE RED
10位(同率)花のイマージュ
10位(同率)Summer Beach
 

でも全体としては、いいランキングじゃないですか?

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これはあくまで投票での順位なので、これを元に改めて1位〜10位まで決めていきましょう!まずは全体を見てみて、どう感じますか?

上位の曲を見ていると、まさに「リトルプリンセス」的な少女のイメージの曲が選ばれているみたいですね。1位の「恋、はじめまして」もそうだし。「二人だけのセレモニー」はちょっと年齢層が上な気もしますが、それ以外はおおむね10代の女の子路線、という感じの曲が多いんですね。

たしかに……そう考えると、「ファースト・デイト」が5位というのは意外だったけど、妥当なのかもしれない。

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ちなみに、1位に選んだ人が一番多かったのは「リトルプリンセス」だんたんですよ。でも、「恋、はじめまして」はほとんどの人が選んでいたので、総得点としてはこちらが1位になりました。

へぇ〜〜!満遍なくひっかかるのは「恋、はじめまして」のほうだったってことなんですね……!

ランキングを決めていく!

上位は「少女」路線

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あらためて、1位の「恋、はじめまして」から見ていきましょうか!

「恋、はじめまして」はユッコの可愛さが特に際立つ1曲ですよね。

この曲、唯一性と共感性が高い曲なんですよ。現代のヤングが岡田有希子さんを知る入口というのは、曲よりもその生涯なんじゃないですかね。その生い立ちを知った上で聴くことを考えると、“親が厳しい、けど真面目な女子学生の恋愛”を歌ったこの曲は、ユッコにしか表現できないと思います。

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岡田有希子さんは芸能界に入るにあたってご両親に厳しく反対され、「テストで学年1位になる」などの厳しい条件を出されたものの、それを乗り越えてアイドルになったという経歴をお持ちですよね。

「真夜中のテレフォン」「ロケット」「素敵なレディ」などのワードが散りばめられているところも80年代っぽさを演出していて良いポイントなんですよね。
今は使わないようなワードがあっても曲に共感できるのは、恋というものが時代を越えても変わらないティーンエイジャーの感情だからかもしれません。

この曲、「ママの選ぶドレスは似合わない年頃よ」という歌い出しもすごいんですよね。この一節から、親子どうしおそらく仲が良いこと、でもそれが少し窮屈になっていること。自分で自分を飾るもの・自分を表すものを選択してみたいと考え始めていること、でも「ママ」の表現からまだまだ子どもでもあること、などたくさんのことがわかります。
そんな思春期の女の子ならではの感情がこのパステルピンクな曲調に包まれていて、すごくいいんですよね。こんな純粋で可憐な世界観を表現できる正統派アイドルは、後にも先にもユッコしかいない!

80年代アイドルっていうと松田聖子さんや松本伊代さんは有名ですが、こういう人もいたんだよ!っていうことを紹介したいときに代名詞となるのは、やっぱり「恋、はじめまして」や「リトルプリンセス」のような少女的な曲なんじゃないかなと思います。楽曲の内容にも、おそらく現代の10代とかにも通ずる部分があるんじゃないかなと思うし……

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皆さんの雰囲気を見ている感じ、1位、2位の曲については異論はなさそうですかね?

うんうん。

というか、結構10位まで通して納得感ありますね。

(一同、大きくうなずく)

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え!そうなんですね(笑)

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とはいえ、今10位が同率で2曲あるために11曲出てしまっている状態なんです。そのため、順位通りにするとしても1曲は外さなきゃいけないんですよ。3位以降も見ていきつつ順位を確定して、プレイリストの順番を決定していきましょう!

3位は「二人だけのセレモニー」

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3位は4枚目のシングル、「二人だけのセレモニー」でした。

このイントロがいいんですよ!!このイントロが!

たしかに!

2番が終わった後に間奏があるんですが、間奏から最後のサビに入る前の盛り上がりが、いいんですよ……!

わかる!!

(再生中)※2:30ころ〜お聞きください

これ!!ここ!!これこれこれ!!!(大興奮)

そう!!そうなの!!!!!(ペンライトを振って)

(おなじく満面の笑みでペンライトを振り回す)

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すごい熱量だ……!

B面曲ながら高い人気の「恋のダブルス」

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「恋のダブルス」はB面曲ながら、投票で4位に食い込む大健闘の結果となりましたね。

これはもうサウンドがいいですよね!!初めて聞いたときに、もう惚れました(笑)。これも、とにかく間奏が大好きです。爽快感・疾走感があるし、スポーティーなところも学生らしくて、元気ハツラツ。そんなユッコを味わえるところがいいんです!

間奏好きなの、めちゃくちゃわかります!盛り上げ方がうまいっていうか……。

それからこの曲、「恋のダブルス」って曲名だけど、ダブルスする場面はないんですよ(笑)結局なんのこと!?って思うんですけど、それもまたいい。
じゃあ歌詞は何の話をしているかと言うと、1番はひたすらのろけているだけ。2番では、喧嘩をしたりとかネガティブ要素が出てくるけれども、結局仲良しなんですよ。とにかく全部甘いのに、聴いてて胃もたれしないのは、ユッコの声がくどくなくて爽やかで明るいことと、編曲の盛り上げ方の巧さだと思います。

B面ではありますが、私の中では数あるアイドルソングの中でもトップクラスの一曲です!!!

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熱い!

編曲が良いは共感!

ダブルスはしてないんですね(笑)

でも、そのおかげで卓球部もバドミントン部もテニス部も全員感情移入できるから、いいのかもしれない(笑)

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みなさんの反応を見ると、4位に食い込んできたのは必然という感じがしますね……!

5位〜7位もどんどん見ていく!

「ファースト・デイト」かわいいよね。この曲にはこの年代ならではの虚構のきらびやかさを感じる……

ユッコの曲の中でも、これと「花のイマージュ」がいちばん昭和歌謡っぽいですよね。
あとはなんといっても、ユッコの低音が味わえるのがイイ。

そうなんですよ!低音!

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そして、「哀しい予感」が7位に入りましたね。これはもしリアルタイム世代の方が選ぶとしたら、ランクインしない曲だったかもしれません。

たしかに。

そうですよね、でも、私はどうしても「哀しい予感」を10位以内に入れたくて……。どうしてもランキングに残したかったから、アンケートでも1位に選びました。
この曲にユッコのその後を重ねて負のイメージを持つ人も多いと思うし、あえてランキングに入れる人って少ないと思うんです。でもこの曲って、ユッコの裏声も、低音の魅力も味わえる、すっごくいい曲なんですよ。

わかる。普通にめちゃくちゃいい曲なんですよね。この前ユッコの上映会をしたときに、大音量でこの曲を聴いて、かなり印象変わりました。

やはり、せっかくいい曲なのだから、曲自体の魅力を知ってほしい。この曲についたマイナスのイメージを払拭したい気持ちもあるんです。もちろんリアタイ世代の人もそんなことはわかっていて、それでもという人はいると思うけれど……

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リアルタイムでユッコを聴いてきた世代の方の思い入れは当然私たちとはまた違うと思いますが、今回のテーマは「ヤングたちに聞いてもらいたい曲」。改めてちゃんとこの曲が評価されてほしい、という意図でこの曲を選ぶのは、ある意味平成生まれの私たちらしい選曲かもしれません。

8位は同率で2曲……!

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8位は「そよ風はペパーミント」「PRIVATE RED」の2曲が同率で並んでいます。これまでは順位に納得感があったとのことで、すべて事前投票のとおりに順位が決まってきましたが、ここでは8位と9位の順位を決めなければいけません。

う〜ん、「そよ風はペパーミント」もいいんだけれど、私は「PRIVATE RED」をどうしても推したい。この曲って他と毛色が違うんですよね。だからプレイリストの中で差し色にしたいという思惑もあります。シングル収録曲の中では、一線を画す、シャープでかっこいい一曲なんですよね!

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なるほど、たしかに他のユッコの歌にはない曲調ですよね。ちょっとどちらも聴いてみましょうか。

そよ風はペパーミント

PRIVATE RED

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では聴いた上で、あらためて決選投票で8位と9位を決めていきましょう……!

投票結果はこちら!

zoomの投票機能より

おお〜!!

「PRIVATE RED」だ!

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熱いプレゼンが届きましたね!
ということで8位は「PRIVATE RED」、9位は「そよ風はペパーミント」に決定ですね。

どちらをプレイリストに入れるのか!?10位を決める決選投票

運営

さて、問題は10位ですね。
10位は同率で「Summer Beach」と「花のイマージュ」の2曲。今回は10位までの10曲をプレイリストにするので、一曲は入れられないことになってしまいます。

あの、「花のイマージュ」の応援演説をさせてほしいです(笑)。これはかしぶち哲郎さんの作詞・作曲・編曲なんですよね。岡田有希子さんを語るうえでは、かしぶち哲郎さんは外せない。最後に出したアルバム「ヴィーナス誕生」では全曲の編曲をしている方なんですよ。とくにこの「花のイマージュ」はかしぶちサウンドがギュッと詰まっている曲。かしぶちさん楽曲、1曲は入れたいです。「Summer Beach」ももちろん好きなんですけど……

「Summer Beach」もいいんですよね。曲調的に、サウンド指向の人やシティポップを聞く若者にも刺さりそうだなって思いました。 

「花のイマージュ」は、一番最初聴いたとき「いい曲だな」って思った記憶が残っているんですよね。イントロのフレーズがすごくキャッチーで、「おっ」って思ってくれるんじゃないかなっていう気持ちがあります。あとユッコってどんどん歌唱力が高くなってるんですよね。「花のイマージュ」は一番最後の曲なので、ある意味一番歌唱力が高かった時点の曲といってもいいかもしれないってことを考えると、こちらがいいかなとも思うんですけど。

その歌謡曲っぽさを、若者はキャッチーで良いと捉えるか、古いな〜って思っちゃうか、どっちなんだろう……

そうなんですよね、そういう曲よりは「Summer Beach」のような歌謡曲要素が少なくてシティポップっぽさがある方がヤングたちには受け入れられるのかなって気もして。爽やかな季節感を感じる曲の方が、すっと入ってくるのかなとも思うし。悩ましい……

運営

あとはよろしいですか?悩むところですが、こちらも投票していきましょう!!

投票結果はこちら

ええ〜〜〜〜っ!!同率!?

すごい!(笑)

キレイに割れましたね!!

こんなことあるんだ(笑)

運営

いや〜これは……どうしましょうね(笑)。

決選投票でも決まらず。どうやって決めるか……

運営

ちなみに冒頭でも話したように、今回はランキングを決めるだけでなく、プレイリストになります。 10位〜1位の順でプレイリストにすると考えたときに、一番最初に来る楽曲と考えると、どっちがふさわしく感じますかね?

1曲目のつかみは大事ですよ!!ヤングに伝えるなら。

10位からなの?そう考えると、1曲目「花のイマージュ」っていうのはやっぱりちょっと違う気がする……

1曲目にくるなら「Summer Beach」かも……でもせっかくヤングたちに聞いてほしい曲、というテーマで作ったランキングなので、一番聞いてほしい曲を1番最初に持ってきたいんですけど……。

ホントホント、そうですよ。1位〜10位の順のプレイリストにしたいです。。。1曲目は大事ですよ……!

運営

た、たしかに。

なんとかなりませんかね?

進言できるならしてほしいです!

みなさんからの「1位から聞かせたい熱」を受け取りまして、「1位〜10位の順で作ってほしい」ということでRe:minderさんに提案することにしました。

運営

では、1位からのプレイリストにしてもらえるようRe:minderさんに提案してみます。もし希望通り1位〜10位の順のプレイリストだとしたら、10位の曲は最後に来ることになりますが、それならどちらがいいと思いますか?

それなら「花のイマージュ」でしょ。最後の1曲なら。最後が幻の曲で終わるっていうのも、いいんじゃないですかね。

「花のイマージュ」がいいと思います!

うんうん。

運営

ではみなさん、10位は「花のイマージュ」でOKですか?

OKです!!

決まった〜!!

運営

いやはや、お疲れ様でした。これでランキングが決定しました!

※その後、Re:minderさんに1位〜10位の順でプレイリストにする旨、OKもらえました!よかった!

最終決定!これが「ヤングに聞いてほしい岡田有希子の楽曲ベスト10」だ!!

運営

みんなで決めた最終的な順位がこちらです!

ヤングに聞いてほしい岡田有希子の楽曲ベスト10

順位曲名
1位Dreaming Girl- 恋、はじめまして
2位リトルプリンセス
3位二人だけのセレモニー
4位恋のダブルス
5位ファースト・デイト
6位二人のブルー・トレイン
7位哀しい予感
8位PRIVATE RED
9位そよ風はペパーミント
10位花のイマージュ
21時から始めたこの座談会も、気づけば0時を回っていました。みんなで一生懸命考えて決めたランキングということもあり、メンバーとしては納得のいくランキングになったのではと思いますが、他の方はいかがでしょう?

そして実際に出来上がったプレイリストがこちら。ぜひ聞いてみてくださいね!

おまけ:ヤングへのアドバイス

最後に、このプレイリストを聞いてくれるヤングがいたら伝えたいんですけど。ユッコの魅力はウィスパーボイスだと思います。なのでプレイリストを聴くときはぜひイヤホンで聴いていただきたい!!

運営

なるほど!いいアドバイスですね。

ユッコの声ってすごくいろんな色がついていて。メロディーの頭に「あ」が来ることってすごく多いんですよ。「二人だけのセレモニー」とか。

わかる。「花のイマージュ」もそうですね。「あ」が文頭に来ることが多い。

おなじ言葉でも歌い分けをしていて、いろんな「あ」がある。そういう細かいところにもぜひ耳を傾けてもらえたら嬉しいなって思います。

運営

了解です。しっかり記事に掲載しておきますね!!

特集「岡田有希子☆デビュー40周年」

文中でも紹介したように、岡田有希子さんの誕生日である8月22日に、『7インチシングル・コンプリートBOX』がリリースします!これにあたってRe:minderさんでは岡田有希子さん全シングルの魅力を深掘りするなど、コンテンツが盛りだくさん。ぜひご覧くださいね!

昭和ポップス倶楽部では、音楽を一緒に楽しむ仲間を募集しています!

平成生まれによる昭和ポップス倶楽部は、昭和ポップスの魅力を共有・共感し合うのコミュニティとして運営しています。

おもな活動内容

  • メンバー限定チャットで24時間いつでも交流!
  • 毎月(最低)1回、交流会を開催!
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  • オフ会も多数開催!忘年会や新年会、BBQなども

そのほか、楽しみ方・活用の仕方はあなた次第!
一人でも多くの昭和ポップス・歌謡曲好きな方々とその輪を広げられるよう、随時新たなメンバーをお待ちしています。気になる方はぜひ一緒に楽しみましょう!!

※昭和60年(1985年)以降生まれの方が対象です

平成生まれによる昭和ポップス倶楽部のコラムニストとして執筆中!
最近YouTubeデビューしました。

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