【活動報告】2026年2月の昭和ポップス倶楽部

こんにちは!昭和ポップス倶楽部事務局です。

毎月更新している『昭和ポップス倶楽部NEWS』。
今回は、昭和ポップス倶楽部の2026年2月の活動報告をお知らせしています。
どうぞ最後までご覧ください!

定期交流会

開催日時:2026年2月26日
開催形式:オンラインZOOM
テーマ:1960年代シリーズ完結編「歌謡曲の夜明け 音楽貿易から親しまれるみんなのポップスまで」
プレゼンター:くらこうさん
参加人数:11名

今回の交流会では、2022年3月から約4年越しで続けてきた1960年代シリーズがついに完結いたしました。プレゼンターのこうたさんが、昭和の和製ポップスとカバーポップスを通じて、音楽が持つ誕生秘話や時代背景を紐解きました。

プレゼン内容

前半:和製ポップス編

1960年代前半から後半にかけて生まれた和製ポップスを紹介。諸外国の音楽要素を取り入れながら、日本独自の音楽文化が形成されていく過程をたどりました。

紹介楽曲:

  • 「上を向いて歩こう」(坂本九)
    永六輔さんの失恋と安保闘争の敗北感から生まれた名曲。アメリカのビルボードで3週連続1位を獲得し、「SUKIYAKIソング」として世界的ヒットとなった背景を解説。
  • 「こんにちは赤ちゃん」(梓みちよ)
    実は母親目線ではなく、中村八大さんが長男誕生時に作った父親目線のホームメイドソングだったという驚きのエピソードを紹介。永六輔さんによる「パパバージョン」と「ママバージョン」の歌詞比較も行いました。
  • 「コーヒールンバ」(西田佐知子)
    1958年にスペイン語でリリースされた洋楽のカバー曲。日本語訳版の紅白歌合戦初出場時の音源を視聴しました。

後半:カバーポップス編

休憩を挟んで、学校の音楽教材としても親しまれる童謡や名曲の背景に迫りました。

紹介楽曲:

  • 「手のひらを太陽に」(やなせたかし作詞、いずみたく作曲)
    やなせたかしさんがスランプ中に自分を励ますために書いた詩。「歌うんだ」「悲しいんだ」「友達なんだ」と各番に区切りをつけることで、生きることの喜びを表現した作品であることを解説しました。
  • 「ドレミの歌」(ペギー葉山ほか)
    サウンド・オブ・ミュージックに感銘を受けたペギー葉山さんが和文通話法を用いて日本語詞を作成。「ドはドーナツのド」という親しみやすい歌詞で、子供たちが楽しく音階を学べるようにした工夫を紹介しました。
  • 「バケーション」(弘田三枝子)
    夏休みを待ちわびる若者の心情を力強く歌い上げた名曲。当時15歳だった弘田三枝子さんの「リトルミスダイナマイト」と呼ばれるパワフルな歌声を堪能しました。

プレゼンターさんにのまとめ

くらこうさん
①60年代の和洋折衷な音楽が世界に通ずる文化を生んだ

1960年代の日本では、輸入した洋楽をカバーし、様々なテイストを混ぜ合わせて加工し、再び海外へと発信していく「音楽貿易」とも言える独自の文化が花開きました。この和洋折衷のスタイルは、日本ならではの音楽文化として世界に通用するものとなったのです。

作家たちの奮闘が後世へつながる昭和ポップスを生んだ

永六輔、中村八大、やなせたかしをはじめとする作家たちが、それぞれの思いを形にすべく奮闘した結果、後世に語り継がれる数多くの昭和ポップスが誕生しました。この時代に生まれた楽曲たちは、高度経済成長期を経て、70年代・80年代のニューミュージックやシティポップスへとつながり、現在のJ-POPの礎となっています。

2025年第4四半期 毎週ベストソング選抜 総まとめ

交流会の終盤は、メンバーさんが毎週選曲した楽曲から投票でベストソングを選ぶ人気企画の結果発表を実施しました。全15回の開催で計94曲が選曲され、ふじっぴーさんが8回のベスト回数獲得、古舘伊知郎さんの「男と女のはしご酒」が100ポイントを獲得して最多ポイント部門を受賞しました!

お知らせ


昭和ポップス倶楽部では、自分の好きなテーマで熱くプレゼンしたり、好きな音楽をシェアする交流会を月1回開催しています!「気になるけど、まずは雰囲気や様子を見てみたい・・・」という方は無料お試しで交流会への参加が可能です!

気になる方は、お試し参加申し込みフォームからお気軽にお問い合わせください。

その他お問合せ

昭和ポップス倶楽部は、住んでいる地域、職業、肩書きを超え、「聴く」「観る」「話す」の三拍子で昭和ポップス(70~80年代の大衆音楽)を探究し、その魅力を共有・共感し合う若者のためのコミュニティです。イベントや取材の相談などは問合せフォームよりお気軽にお問合せください。

1997年生まれ・宮城県仙台市出身
昭和60年生まれ以降の若者中心の音楽コミュニティ【平成生まれによる昭和ポップス倶楽部】を運営 | 昭和ポップス資料館を作って戦後の大衆音楽を継承することを目標としています

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