こんにちは!昭和ポップス倶楽部事務局です。
毎月更新している『昭和ポップス倶楽部NEWS』。
今回は、昭和ポップス倶楽部の2026年3月の活動報告をお知らせしています。
どうぞ最後までご覧ください!
定期交流会

2026年3月25日、昭和ポップス倶楽部で特別企画「ももちさん徹底監修プレゼンプロデュース発表会」を開催しました!
開催日時:2026年3月25日
開催形式:オンラインZOOM
テーマ:ももちさん徹底監修!プレゼンプロデュース発表会
プレゼンター:かなえ氏・オオサワカズヒロさん・くらこうさん・ともよんさん
参加人数:15名

この企画は2025年12月に発足し、4名のプレゼンターが、メンバーのももちさんの指導のもと、約3ヶ月かけて準備してきたものになります。それぞれが好きなテーマで15分間のプレゼンに挑戦しました!
ももちさんは、自身で昭和ポップスに関する解説動画を発信されていて、昭和ポップス倶楽部の定例交流会でも完成度の高い素晴らしいプレゼンを毎度発表されています。
オンラインでの開催でしたが、10名以上のメンバーが参加し、熱気あふれる交流会となりました!
立候補してくれた4名のプレゼンテーション
No.1: かなえ氏「レッサーパンダの世界」
トップバッターはかなえ氏。テーマは「パンダロスの今だからこそ伝えたい!レッサーパンダの世界」。昭和ポップスとは異なる切り口で、会場を一気に引き込みました。
プレゼンの背景
2026年、上野動物園のパンダが中国へ帰還し、日本からパンダがいなくなりました。この「パンダロス期」に、かなえさんが提案したのがレッサーパンダ。風太くん以来、スポットライトを浴びていないこの動物に、もう一度注目してほしいという熱いメッセージからプレゼンをスタートしました。
レッサーパンダの驚きの事実
ジャイアントパンダは、徐々に個体数を増やしている一方で、レッサーパンダは野生で1万頭未満の真の絶滅危惧種。しかし日本には約267頭が飼育されており、なんと世界の飼育個体数の約7割が日本に存在しているそうなのです。
全国の動物園分布図を見ると、ファミレスチェーン並みに各地に点在。面白いことに、昭和ポップス倶楽部の地方メンバー分布とほぼ一致していることも判明しました。
なぜ日本に多いのか
次に日本がレッサーパンダ大国である理由を2つ紹介してくれました。
1つ目は繁殖技術の高さ。特に千葉市動物公園は世界トップクラスの繁殖実績を誇り、「レッサーパンダ界の少子化対策大臣」とも言える存在です。
2つ目はパンダ外交の影響を受けなかったこと。レッサーパンダは中国以外にも生息するため、外交カードにならず導入しやすかった歴史があります。
推しレッサーパンダ3匹
かなえ氏が全国から選んだ推しレッサーパンダを紹介。
- こなつちゃん(伊豆シャボテン動物公園): 「レッサーパンダ界の橋本環奈」と呼ばれる美形なレッサーパンダ
かなえ氏の地元 仙台から静岡県の伊豆市の動物園に出向し、園の大人気キャラとなっています。
- ジャジャちゃん(姫路セントラルパーク): かなえさんに癒しを与えてくれた思い出の子(昨年永眠)
- ゆうちゃん(千葉市動物公園): 17歳のおばあちゃんながら可愛さ健在。今も健在の風太くんと同じ動物園で元気に暮らしています!

世界では減り続けているレッサーパンダに、私たちは今すぐ会いに行ける。白黒のパンダがいなくたって大丈夫。会いに行ける赤茶色のパンダがいます。ぜひ次の休日はレッサーパンダに会いに行ってみてください!

さすが代表というくらいのデザインやプレゼンのクオリティが完璧で、ほとんど指摘することがなかった。トップバッター、本当に堂々としていて素晴らしかったです!
No.2: こうたさん「日本の思春期60年代シリーズ番外編 こうたが10分で伝えたい魅惑の大人ポップス」
4年間続けてきた「日本の思春期60年代シリーズ」の番外編として、こうたさんが今回取り上げたテーマは「ムード歌謡」。シティポップやアイドルソングが再評価される今だからこそ、あえてムード歌謡の魅力を伝えたいという熱い思いが込められたプレゼンテーションでした。
冒頭では、「ムード歌謡を知っていると昭和世代から一目置かれる」「今だからこそ開拓すべきブルーオーシャンなジャンル」と語り、参加者を一気にムード歌謡の世界へ引き込みます。
ムード歌謡の特徴として紹介されたのは、敏いとうとハッピー&ブルーの曲「わたし祈ってます」で描かれた酒場を舞台にした大人の恋愛模様。お酒をきっかけに始まった恋が、別れの場面では「お酒は控えめにしてね」と相手を気遣う歌詞へと変化していく。そんな切なくも温かな世界観を、自身の考察を交えながら分かりやすく解説してくれました。
「私がいなくなってもしっかり生きていってね」という相手への優しさや、未練を抱えながらも幸せを願う健気な心情など、ムード歌謡だからこそ描ける“大人の恋愛”の魅力が丁寧に語られ、後半では、数々の名曲や代表的なグループを紹介。その中でも特におすすめとして挙げられたのが、内山田洋とクール・ファイブの「長崎は今日も雨だった」です。実際に楽曲を流しながら、ゆったりとしたグルーヴや美しいコーラスワーク、ムード歌謡ならではの雰囲気を体感できる時間となりました。
これまで昭和ポップスを深く掘り下げてきたこうたさんだからこその視点と、ムード歌謡への愛情が詰まったプレゼンは、「こんな魅力的な世界があったのか」と新たな発見を与えてくれる内容となりました。

こうたさんは、何度も練習を重ねた成果がしっかり表れていました。声のトーンも少し低めに調整したことで、より聞きやすく、内容がしっかり伝わるプレゼンになったと思います。2月のプレゼンに加え、プライベートで忙しい時期だったにもかかわらず、練習を重ねてここまで仕上げた努力とバイタリティーは本当にすごかったです!
No.3: オオサワカズヒロさん「THE ALFEEと共に育った昭和のヒットメーカーたち ~名作家たちの夜明け前~」
3人目は人生初となるプレゼンに挑戦したオオサワカズヒロさん。テーマは、THE ALFEEと昭和を代表するヒットメーカーたちとの知られざる関係です。
プレゼンは、昭和歌謡界を代表する作詞家・松本隆さんと作曲家・筒美京平さんの紹介からスタート。名曲「木綿のハンカチーフ」で知られるゴールデンコンビですが、その成功の前からTHE ALFEEの初期作品に深く関わっていたことを、当時のアルバムやデビュー曲「夏しぐれ」を交えながら丁寧に解説しました。
続いて紹介されたのは、現在ではトッププロデューサーとして知られる秋元康さん。実は作詞家としてのデビュー作もTHE ALFEEの楽曲だったという意外な事実を紹介し、「言葉にしたくない天気」の歌詞を題材に、恋愛感情を天気の移り変わりで表現する繊細な言葉選びから、若き日の秋元さんの才能がすでに表れていたことを考察しました。
さらに、編曲家の馬飼野康二さんや、山本正之さん、井上鑑さん、高橋研さんなど、後に昭和音楽界で活躍する数多くの作家たちが初期のTHE ALFEEに関わっていたことも紹介。デビュー曲「夏しぐれ」から代表曲「メリーアン」でブレイクするまでの歩みを振り返りながら、THE ALFEEが昭和ポップス界において果たした独特な役割を紐解いていきました。
そして最後は、「昭和・平成・令和の三つの時代を超えて活躍する作家とバンドが共に歩んできた歴史を知ってほしい」というメッセージで締めくくられました。
初プレゼンとは思えないほど落ち着いた語り口と、豊富な資料に裏打ちされた内容で、まるで音楽ドキュメンタリーを見ているような時間となりました。THE ALFEEを入り口に、昭和ポップスを支えた名作家たちの歩みを知ることができる、学びと発見にあふれたプレゼンテーション発表ありがとうございました!

オオサワさんの一番の魅力は、聞きやすい声と落ち着いた話し方ですね!その良さを存分に生かしたプレゼンになっていました。勢いだけがプレゼンではなく、穏やかに語りかけることで人の心を動かせることを改めて感じました。初プレゼンとは思えないほど安定感があり、『これはぜひまた聞きたい』と思える素晴らしい発表でした!!
No.4: ともよんさん「歌唱法の世界」
最後に登壇したともよんさんは、「歌唱法」という昭和ポップス倶楽部では初となる切り口でプレゼンテーションを行いました。
音楽の教員免許を持つともよんさん。「今日は授業だと思って聞いてください」と笑顔で語りかけ、会場を和ませながらプレゼンがスタートしました。
まずは、昭和の女性歌手たちを独自の視点で歌唱法ごとに8つに分類。その中から今回取り上げたのは、「ハスキーボイス怪獣型」です。進駐軍キャンプなどで磨かれたリズム感や圧倒的な地声、そして唯一無二の表現力を持つ歌手たちとして、江利チエミさん、弘田三枝子さん、ジュディ・オングさん、しばたはつみさん、和田アキ子さんの5人を紹介しました。
それぞれの歌手について、海外公演やジャズシーンでの活躍などのエピソードを交えながら、その歌唱の特徴を丁寧に解説。実際の音源も交え、「高速スキャット」「抜きながら歌う表現」「圧倒的なリズム感」「ソウルフルで力強い歌声」など、言葉だけでは伝わりにくい歌唱法の違いを分かりやすく紹介していきました。
また、「なぜこの5人を選んだのか」という問いに対して、「技術だけではなく、生まれ持ったリズム感や音楽センスは真似しようと思っても真似できない。本当に尊敬している歌手だから」と語る場面もあり、歌手たちへの深い敬意と音楽への愛情が伝わる内容となりました。
プレゼンの締めくくりでは、5人に共通する魅力として「海外でも通用する圧倒的な歌唱力」を挙げ、日本人女性が世界の舞台で活躍する道を切り開いた先駆者たちであることを紹介。「魂のこもった歌は今も色褪せず、私たちに音楽の本質を教えてくれる」という言葉で締めくくられ、昭和歌謡の奥深さと歌唱表現の魅力を改めて感じられるプレゼンテーションとなりました。

ともよんさんは、忙しい時期にもかかわらず、スライドや台本をしっかり作り込み、本当に素晴らしいプレゼンを仕上げてくれました!特に、8つの歌唱法という独自の分類や『ハスキーボイス怪獣型』というテーマ設定のセンスが抜群でしたね。音楽を専門的に学んできたともよんさんだからこその視点が随所に光っていました。音源の選び方も秀逸で、歌手を知らない人でも『この人すごい!』と感じられる工夫がたくさんありました。トリにふさわしい、知識と情熱が詰まった素晴らしい発表だったと思います。
まとめ
約3か月にわたる「ももちさん徹底監修プレゼンプロデュース」は、それぞれのプレゼンターが自分の「好き」をとことん掘り下げ、何度も練習やブラッシュアップを重ねながら、本番に臨んだ集大成となりました。
レッサーパンダ、ムード歌謡、THE ALFEE、歌唱法。一見異なるテーマでありながら、どのプレゼンにも共通していたのは、「この魅力をもっと多くの人に知ってほしい」という熱い思いです。その思いが参加者にも伝わり、会場は驚きや発見、笑顔にあふれる時間となりました。
また、監修を務めたももちさんによる一人ひとりへの丁寧なフィードバックからは、プレゼン技術だけでなく、それぞれの個性や強みを最大限に引き出そうとする姿勢が感じられ、発表者にとっても大きな学びの場となりました。
ご参加いただいた皆さま、そして約3か月間プレゼンづくりに挑戦した4名のプレゼンター、監修を務めてくださったももちさん、本当にありがとうございました。
昭和ポップス倶楽部では、これからも「好き」をきっかけに学び、語り合い、新たな発見を楽しめる企画をお届けしていきます。次回のイベントもぜひお楽しみに!
お知らせ
昭和ポップス倶楽部では、自分の好きなテーマで熱くプレゼンしたり、好きな音楽をシェアする交流会を月1回開催しています!「気になるけど、まずは雰囲気や様子を見てみたい・・・」という方は無料お試しで交流会への参加が可能です!
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