12月21日(日)、東京・中野にある歌謡曲バー「逆行」にて、昭和ポップス倶楽部によるイベントを開催しました。
普段のイベントは著名人の方をお呼びしたり(【イベントレポ】 昭和ポップス倶楽部・長井英治さんを招いてのトークセッション!)、カラオケ紅白歌合戦をしたり(【イベントレポ】 昭和ポップス倶楽部・失恋ソング縛り紅白歌合戦!)していますが、今回はオープンなイベントということで、メンバー以外の平成生まれ昭和育ち達と楽しい時間を過ごしました!
※マスク着用、体温計測、アルコール消毒等の感染症対策を行った上で開催いたしました。
今回のイベントの会場「おもいで処 逆行」
今回イベントを開催した会場は、中野駅から歩いて5分ほどのところにある「おもいで処 逆行」という歌謡曲バー。もとは新橋にて「あの頃のスーパースター」という名前で営業していたお店だったのですが、諸事情により今年(2020年)の秋に移転。
移転にあたって募集したクラウドファンディングで「お店貸し切り権」のリターンを購入されたOさんから、倶楽部代表のかなえ氏さんに「若い人でなにかイベントやらない?」とご相談いただいたことがきっかけで、今回のイベントの開催に至りました。
ということで、当日はイベントに参加したメンバーのみでお店を占拠!お店が回転する前の16時から18時まで、趣味をともにする者たちが一堂に会しました。
まずは自己紹介
今回参加してくれたのは22人!倶楽部からも8人の方が参加してくださいました。参加者は知らない者どうしが多かったこともあり、まずは自己紹介から!「名前」「年齢(生年)」「好きな歌手」について簡単に自己紹介していきました。
驚くことに10代の方もちらほら参加してくれており、一番下はなんと2006年生まれの14歳!こりゃあ〜日本の未来は明るいぞ!!
チーム対抗!イントロクイズ大会
というわけで、イベント最初の企画はチーム対抗のイントロクイズ大会です!1チーム4人で、昭和・平成・令和・逆行・礼賛の5チームに分かれてチーム対抗で行いました。
参加者の中に一人、イントロクイズを生業とするプロの方(Aさん)がいらっしゃったため、勝ったチームがAさんに挑戦できるという方式にて勝負が行われました。
3ポイント先取で行われたゲームは、最終的に昭和、平成、逆行、礼賛の4チームが2ポイントずつで並ぶという大接戦に。最後はチーム平成が勝ち上がり、Aさんとのチャレンジマッチの権利を得ることとなりました。
そしてこのチャレンジマッチも大接戦に!お互い2ポイントずつ取り次の曲を正解した人の勝ちという場面にて、イントロプロのAさんが瞬速でボタンを押しチェッカーズ「ONE NIGHT GIGOLO」を答え、正解&優勝となりました。熱い戦いを繰り広げてくれたみなさん、ナイスファイトでした!
チーム対抗!ジェスチャー大会
さて、次の催しはジェスチャー大会。お題は「歌手」。チームの一人が、お題の歌手が思い浮かぶようなジェスチャーをして、わかった人が回答するというものです。
お題は西城秀樹さん、ピンク・レディー、沢田研二さんのような振り付けがわかりやすい方はそのジェスチャーを、チェッカーズ、フィンガー5、ちあきなおみさんなど、ちょっとむずかしいものは伝わらなさにもどかしさを覚えながらも、全身で(笑)代表曲の雰囲気を伝えるなどしながら、皆さんクイズを楽しんでいました。
こちらも接戦になりながら、チーム昭和が優勝。おめでとうございます!
ザ・ベストスリー! 〜みんなが選ぶクリスマスソング〜
さて、ここで申込時にアンケートがとられていた「平成生まれの選ぶクリスマスソング」の集計結果が発表されました!
2位が同率で2曲。山下達郎さん「クリスマス・イブ」と松任谷由実さん「恋人がサンタクロース」でした。そして1位は甲斐バンドさん「安奈」!少し意外な結果になったかもしれませんが、どれもすばらしいクリスマスソングですね。
リクエストタイム&写真撮影
あっという間にイベントも終わりに近づき、最後の30分はリクエストタイムです。実際の逆行の営業時間では、リクエストカードに曲名を書いて店員さんに渡すとその曲を流してもらえるため、実際にリクエストをしながら参加者同士で交流するフリータイムとなりました。
その後、18時からは通常営業に移行するということで、イベントとしてはいったんおひらき。その後もかなり多くの人が逆行に残り、中には2次会、3次会まで楽しまれていた人もいたようです。みなさま、存分に交流はできたでしょうか?大変お疲れさまでした!
そして、「クラウドファンディングのリターンを有効に活用してほしい」と2時間貸し切り権を若者のために使わせてくださったOさん、逆行のスタッフの皆さま、どうもありがとうございましたm(_ _)m
今回参加した方へのプレゼント
最後に、今回のイベントへ参加者全員に、こちらのステッカーがプレゼントされました!
このステッカーのイラストを書いてくれたのは、同じく平成生まれの昭和好き、すなわち「平成生まれ昭和育ち」の”はた”さん!
はたさんはこんな思いをこめて、ステッカーを作ってくださいました。
このイベントの記念品として、70年代と80年代の少年少女をテーマにイラストを描かせていただきました。私の中で70年代を代表する音楽といえば、細野晴臣ら『はっぴいえんど』。レコードを手にした長い髪の男の子を描きました。
また、80年代といえばふわっとした髪型や若者の間で流行ったローラースケート、ラジカセにウォークマンなど。かなえ氏から頂いたテーマに合わせて、ポップなタッチと色使いで仕上げました。
イベントに参加された方々がふとした時にこのステッカーを目にして「平成生まれ昭和育ち」の仲間がたくさんいることを思い出してもらえたら嬉しいです。
さっそく何に貼ろうか、わくわくしますね。はたさん、本当にありがとうございます!
昭和ポップス倶楽部では仲間を募集しています!
今回、オープンイベントという形で開催した催しですが、昭和ポップス倶楽部では普段からこのようなイベントを月1回行っています。他にも、自分の得意分野についてプレゼンし合い見聞を深める交流会を月2回(うち1回はオンライン)開催したり、普段の何気ない発見を共有し合えるチャットルームなどで交流をしたりと、「昭和ポップスを多角的に愉しむ」ことをコンセプトに活動しています。
今回のイベントをきっかけに、「定期的にこんなイベントに参加してみたいな」「同世代の昭和ポップス好きと、もっと深く話してみたいな」と興味を持ってくださった参加者の方は、ぜひこちらもご覧になってみてくださいね。
どういう感じなのか気になるけどちょっと勇気が出ないな…という方は、代表のかなえさんや私(さにー)までお気軽に質問してみてくださいね!