趣味のきっかけ

私が昭和歌謡が好きになったのは、小学校高学年か中学生の頃に、車のラジオで美空ひばりさんの「愛燦燦」を聴いて感動してからだったと記憶している。

昭和歌謡の他に、私の趣味として鉄道(乗り鉄)、大相撲観戦、プロ野球観戦が挙げられる。

まず、鉄道について!中の人は幼い頃、おじいちゃん子だった。岐阜県関市という日本列島のほぼ真ん中に位置するところで生まれ育ってきた。その関市には、中の人が幼い頃、名古屋鉄道(名鉄)が運行していた名鉄美濃町線という軌道線と今も走っている長良川鉄道(旧・国鉄越美南線)という第三セクター鉄道の2つの小さなローカル線が存在していた。その2つの路線に今は亡き祖父に連れられて、よく乗りに行っていた。そのようなことをしていくうちに、電車や列車に乗ることが好きになっていた。鉄道というと、移動手段の一つと多くの人は捉えられるが、電車や列車から見える景色やその走行音などに魅せられると鉄道を趣味の対象として捉えるようになる。

次に、大相撲観戦やプロ野球観戦について!前述のように中の人は、おじいちゃん子だった。大相撲やプロ野球の中継をテレビで一緒に見ているうちに好きになり、新聞などで力士の顔や四股名、選手の名前・顔を調べるようになっていった。小学校中学年になると、家族と一緒に自宅から比較的近い名古屋場所が開催される愛知県体育館やナゴヤドームに足を運ぶようになった。最初に体育館に入ったときの大相撲本場所の独特な空気感、ナゴヤドームに初めて入ったときの臨場感に感動を覚えたことは、今でも脳裏に焼きついている。

テレビやラジオでも観たり聴いたりすることはできるが、生観戦でしか味わえないような空気感などを感じることによって好きなことをより好きなことに変えていくことができる。

どんな趣味にでもいえることだが、現地に足を運んで、まずは体験してみること!その小さな体験が、後にまで続いていくことになることもあるため、そんな体験を趣味のきっかけとして大切にしたいものだ!

3件のコメント

    1. 確か、美濃市へ行かれたときに乗られたんですよね。僕が鉄道ファンになった原点の鉄道なので、これからも大切にしていきたいです!

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