神輿を担ぐのは仲間が多い方がいい?

9月22日(金)、年間計画ミーティングを行いました。今日で最終回!と意気込んでのこの日のミーティング。

今回取り組んだのは、組織・スタッフの方針の見直しと、一年後のありたい姿や達成したいゴール、それに向けての企画・仕組みを考え、年間カレンダーにイベントをスケジューリングすること。

結論から言えば、残念ながら完成することが出来ませんでした。

でも、大切なことは運営3人が納得できる年間計画を作ることだと思うので、そこは悲観的に捉えず…でも、次回には完成させたいのが正直なところ…!

さて今回、特に話し合いをしたのは「イベントやプロジェクトをする時のメンバーの関わり方の設計」について。

毎月お金をお支払いいただいている以上、頼りっぱなしで押し付けている感じに受け取って欲しくない。でも、イベントのちょっとした役割をお願いしたり、時に一緒に企画を考え、プロジェクトを進めたりして、コミュニティメンバーとしてのやりがいや、組織に何か役に立っていると感じてほしい。ここをバランスよくどう仕組み化するかにとても時間をかけました。
あとは運営の方針についても少し。コミュニティ運営には参加してくれるメンバーもそうですが、特に運営側にまわるメンバーのフォローも欠かせません。運営がいい関係性でいるのは、そのコミュニティの基盤にも大きく関わっていきます。
性格も考え方も三者三様の私たちですが、だからこそ色んな意見を交わし合い、カバーしあい、時に互いの気持ちを存分にぶつけて励まし合う、いい相乗効果がうまれる環境をつくっておくのも大切なポイントです。

この年間計画を通して思うことは、関わり方のデザインは本当に難しいということ。
基本的に色々な関わり方でコミュニティを楽しんでほしいですし、無理はして欲しくないです。
でも、やっぱりコミュニティ全体としては、関わる幅は広げておいて、さらにそこにいろんな最適設計をしておかないといけない。例えば、神輿は全員で担ぐ必要はないけど、声出しをしたり、掛け声をかけたり、外から盛り上げたりしてくれる人がいるとチームの結束や、それぞれで活躍できる場があって、全体としていい神輿を担ぐことができますよね。メンバーも増えてきたことですし、小さいことから関わって貰うことで、コミュニティに愛着を感じてもらえる状態を作っていければと思います!

1997年生まれ・宮城県仙台市出身
昭和60年生まれ以降の若者中心の音楽コミュニティ【平成生まれによる昭和ポップス倶楽部】を運営 | 昭和ポップス資料館を作って戦後の大衆音楽を継承することを目標としています

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